宮城県産の日本酒で近頃注目を浴びているのが「DATE SEVEN」です。これでダテセブンと読みます。
DATE SEVENの特徴や味、蔵元について詳しく紹介していきます。
目次一覧
DATE SEVENの特徴や味は?
DATE SEVENとは日本酒の質向上を目指して、宮城県の七つの蔵元から結成された団体のことです。
DATE SEVENの特徴
伯楽星、炭墨廼江・勝山・山和・萩の鶴・宮寒梅・黄金澤といえば、宮城県内でも有名な日本酒の蔵元です。
それぞれの蔵元が持つ強みや経験、知識を集結させて美味しい日本酒を提供しようと努める、日本酒好きにとってはうれしいプロジェクトだと言えるでしょう。
その7つの蔵元が共同醸造を行うというプロジェクトが発足されました。共同醸造を行う期間を7年と決め、毎年リーダーを交代してさまざまなタイプの日本酒を世に送り出しています。
DATE SEVENの味
DATE SEVENは毎年リーダーを交代して日本酒を製造していますので、その年ごとに違ったタイプの日本酒を楽しめるのが特徴です。
DATE SEVEN純米大吟醸はブランド米としても有名な「ひとめぼれ」を原料として作られているお酒です。
お酒にすることでお米の旨味が引き立てられて、米の旨味と甘味を存分に味わえる仕上りとなっています。
女性ウケ抜群のDATE SEVENスパークリングも販売されています。スパークリング日本酒は女性を中心に人気が高く、食前酒や女子会にも良く取り入られています。
DATE SEVENスパークリングタイプのリーダーを務めたのは、全国的にも知名度の高い伯楽星の蔵元である新澤醸造店でした。
毎年味や香りなど趣向が変わるのが面白く、日本酒愛好家からは注目されています。そのため、毎年完売するほど人気がありますので、早めに購入することをおすすめします。
DATE SEVENの蔵元は?
DATE SEVENが作られたきっかけは、もともとは秋田県で5つの蔵元が集結したプロジェクトが発足したことでした。
DATE SEVENの由来
宮城県の7つの酒蔵が集結して作られたユニットですが、なぜDATE SEVENという名前が付けられたのでしょうか。
宮城県の中心地といえば仙台市です。仙台市で有名なものはたくさんありますが、中でも七夕祭りと伊達政宗は特に有名です。
そこで、DATE SEVENという名前がつけられることとなったのです。
DATE SEVENのメンバー
仙台伊達家勝山酒造の伊澤平蔵さん、墨廼江酒造の澤口康紀さん、新澤醸造店の新澤巌夫さん、山和酒造店の伊藤大祐さん、萩野酒造の佐藤曜平さん、寒梅酒造の岩崎健弥さん、川敬商店の川名由倫さんの7人で構成されており、それぞれが精米、洗米、麹造り、酵母、搾りといった工程を持ち回りにて担当しています。
主に技術の向上を目的として結成されたユニットですので、新しい取り組みをするのがこのユニットの大きな特徴になります。そのため、味の傾向も毎年趣向が異なります。
DATE SEVENはこんな人におすすめ
DATE SEVENを是非飲んでほしい人はどのようなタイプかを紹介していきます。
日本酒が好きな人
いくつもあるお酒の種類の中で、日本酒が好きな人には是非DATE SEVENを味わっていただきたいです。
日本酒の質や技術を向上させる目的で毎年さまざまな試みが実行されています。蔵元たちの努力を感じることができる日本酒ですので、今までとは異なる味や香りを楽しむことができ、日本酒の魅力を再発見できるでしょう。
トレンドに敏感な人
DATE SEVENのお酒は毎年一部のマニアの間で大きな話題となる日本酒です。また、もともと数量限定で製造されていることから、すぐに完売してしまうことがあります。
限定品が好き、トレンドに敏感な人にはおすすめできる日本酒だと言えます。少しくらい苦労してもトレンドの品を手に入れたい、味わってみたい人は是非購入してみましょう。
贈答用としてプレゼントしても喜ばれますし、親しい人を集めてDATE SEVENを振る舞うことで話題作りにもなるでしょう。
その他のおすすめな地酒はこちら → アジア圏からも人気が高い「宮寒梅」