日本酒

4社の経営統合から誕生した「一ノ蔵」

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宮城県は美味しいお米の産地ですので、全国的にも有名な日本酒の銘柄がいくつかあります。

一ノ蔵もそのひとつであり、人気も高いです。一ノ蔵の特徴や味、蔵元などについて紹介していきます。

一ノ蔵の特徴や味は?

一ノ蔵の特徴と味について紹介していきます。

一ノ蔵の特徴

日本有数の米の産地である宮城県産の米を使い、商品の特徴に合わせて10種類以上の米を原料として使い分けています。

日本酒の主な原料となる米だけでなくにも強いこだわりがあり、本社蔵から1km離れた丘陵地の地下水を処理して使用しています。

一ノ蔵の味

一ノ蔵には種類が豊富にありますので、自分好みの味がみつかりやすいでしょう。「一ノ蔵大吟醸」は、限定品であり贈答用としても人気の種類です。他にも限定品として「一ノ蔵松山天純米大吟醸」があり、贈答用やパーティーなどで使用するのに購入される人が多いです。

フルーティーな香りと味わい、爽やかでキレのあるのど越しはすがすがしさを感じるほどです。「一ノ蔵純米吟醸蔵の華」は品のある香りが特徴的です。

純米酒も種類が豊富です。「一ノ蔵純米酒ワタシノオト」は、一般的な日本酒と比べてアルコール度数が12%と低めで、お酒に弱い人でも飲みやすくなっています。

他にも、米麹の爽やかな香り、お米の旨味が見事なハーモニーを醸し出しており、すっきりと軽やかな味わいに仕上がっています。

辛口が好みという人には「一ノ蔵特別純米酒辛口」がおすすめです。洗練された辛口な味わいが深みのある味わいを引き立ててくれます。

一ノ蔵の蔵元は?

一ノ蔵の蔵元は県内にある歴史ある4つの蔵元がひとつになって誕生した蔵元です。創業当初から良い米を使い、手間暇をかけてよい酒を造るということをモットーにしています。

機械化がすすみ機械メインで日本酒を製造している酒造が多いのですが、一ノ蔵では基本的にすべて人の手で作られています。

酒造りに携わってきた経験を活かすことで、機械に頼るよりも効率よく美味しいお酒が造れると考えています。

米の力を活用!

近頃、お米の良さが再発見されるようになり、米の成分を配合したスキンケア製品なども販売されるようになってきました。

一ノ蔵の蔵元もお米の持つ力に注目し天然素材「米エキス」を開発したのです。この米エキスをさまざまな形で活用するべく、商品開発にも積極的に取り組んでいます。

お米を日本酒以外の形で活用することによって、それが業界全体の活性化につながると考えて、米を使った他のビジネスへも参入にも意欲を見せています。

一ノ蔵はこんな人におすすめ

一ノ蔵は今までとはさまざまな楽しみ方ができる日本酒です。

日本酒が苦手な人にもおすすめ

日本酒はアルコール度が高い、おやじくさいというイメージを持っている人が少なくありません。最近は日本酒をもっといろいろな人に楽しんでもらおうと、工夫を凝らした商品が多数販売されています。

一ノ蔵でもアルコール度数を押さえたシリーズや、日本酒ベースのリキュール、発泡日本酒なども取りそろえています。

アルコール度数を押さえたシリーズが「ひめぜん」です。アルコール度数は一般的な日本酒の半分以下で、味も甘酸っぱく仕上げていますのでワインのような感覚で日本酒を楽しめます。

シャンパンのような発泡タイプの一ノ蔵が「すず音」シリーズです。アルコール度数も5パーセントとかなり低く抑えられていますので、お酒に弱い人や女性におすすめです。

お酒から食品まで

一ノ蔵は日本酒の種類が豊富にあるため、好みの味やアルコール度数などで自分に合った日本酒が選べます。幅広いニーズに応えてくれますので、お酒の好みが異なっても、自分に合った日本酒が見つかりやすいのです。

また、今女性に人気のあま酒、からし漬け大根、味噌ドレッシングなど身体に優しい食品も販売していますので、女性には特におすすめのお酒や酒蔵だと言えます。

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